第4章 セルの操作

4.1 アクティブセルの移動

入力するセルにマウスポインタを合わせてクリックする。:
黒枠で強調表示されているセルがアクティブセルです。
右の列に移動  [Tab]キー
下の行に移動  [Enter]キー
逆方向へは   [Shift]キーを押しながら、それぞれのキーを押します。
カーソルキー[矢印キー]でも操作できます。
ダブルクリックで移動する方法:
入力済みの一番端のセルへ移動します。
アクティブセルの枠線をダブルクリックします。 (マウスポインタの形状に注意してください)
上の枠線:一番上のセル
左の枠線:左端のセル
下の枠線:一番下のセル
右の枠線:右端のセル
データ範囲内での移動:
[Ctrl] + [↓] : 一番下の行へ移動
[Ctrl] + [↑] : 一番上の行へ移動
[Ctrl] + [→] : 一番右の列へ移動
[Ctrl] + [←] : 一番左の列へ移動
[Ctrl] + [Home] : 左上の(A1セル)へ移動
[Ctrl] + [End] : データ範囲の右下のセルに移動
名前ボックスを使う方法:
移動したいセル番地を名前ボックスに入力し[Enter]キーを押す。

4.2 効率的な入力

選択範囲内への入力方法:
入力セルをあらかじめ選択しておくと、選択範囲内を【Enter】キーまたは【Tab】キーで移動できます。
入力を順番に行う方法:
CTLキーおを押しながら複数のセルを順番に指定してから、
名前ボックスに『入力順』 と入力すると、Enterキーを押すごとに順番にセルを移動するので、その順にテータを入力できる。  

4.3 行列や範囲の選択

列と行の選択:
列番号上でマウスポインタが下向きの黒矢印の状態で行います。
列番号をクリックまたはドラッグします。
離れた範囲は、2箇所目から[Ctrl]キーを押しながら選択します。。
離れた範囲の選択:
1箇所目は通常通りドラッグする。
2箇所目以降は[Ctrl]キーを押しながらドラッグします。
シート全体の選択:
列番号[A]の左、行番号[1]の上をクリックすると、シート全体を選択できます。
解除はどこかのセルをクリックして選択します。

4.4 セルの調整

列の幅の変更:
列番号の右境界線上にマウスポインタを重ねてドラッグしてセル幅を広げます。
入力された文字幅に自動調整したい時は、ダブルクリックすると、列内の最も長い文字列に合わせて調整されます。
変更する列内のセルをクリックし、[ホーム]タブのセルグループにある
[書式]→[列の幅]を選択して、数値を指定しても変更でます。
行の高さの変更:
行番号の上境界線上にマウスポインタを重ねてドラッグしてセル高さを広げることが出来ます。 
変更する列内のセルをクリックし、[ホーム]タブのセルグループにある
[書式]→[行の高さ]を選択して、数値を指定しても変更でます。

4.5 セルの削除と挿入

セル/行/列の削除:
削除したいセル/行/列を選択し、[ホーム]タブのセルグループにある[削除]ボタンから選択します。
セルの削除はセルの中のデータが削除され、行/列の削除は行/列そのものが削除される。
行/列の挿入
挿入する行/列番号をクリックし、
ホーム・タブ→挿入→シートの行/列を挿入→指定した行/列の上/右に行/列が挿入される。