(A)平成23年12月度例会:
今後の勉強会のより効率的なやり方を再度話し合いました。
月1回の3時間ほどの勉強の機会では出来ることは極く限れれていますので、出来る限り同好会のホームページとブログを活用してはどうかということが再度提案されました。
同好会のブログを使って質疑応答する場合にはそれなりのエティケットが必要です。
- 質問した場合は、回答があったら必ず返答のコメントを入れる。
回答に対するお礼と解決したかどうかの報告をするのが最低のエティケットです。 - 同じ質問なり、同じテーマーは同じスレッドの中に入れて投稿する。
それによって、その問題が解決するまでのやり取りが同じスレッドの中に納まり、纏まりが出来ます。 - 質問は回答者に理解できるように親切に記述する。 XXXX?というような表現では回答者に判らない。
将来の勉強のテーマー選びは、このような質疑応答があれば、発表する方もテーマ選びがし易くなるので、疑問が生じ次第どんどんブログに投稿してください。近未来の一般的に考えられるテーマの候補としては、Windows7の基本的な使い方(より難しいテーマに取り組む前により基本的なことをしっかり勉強しておく必要があります)やGoogleMaps, ルート・ラボ、CGI等の勉強が考えられます。
会議の途中にU-さんという年配の方が同好会に新規加入したいと言って入ってこられた。話しを伺ってみると、パソコンは殆ど初心者であるが、ホームページ作成に関しては可なり意欲があるようです。この同好会の趣旨・目標をお話ししたり、勉強会参加に必要なハードやソフトの説明をした。その上で正式に加入するかどうか考えてもらうことにした。
(B)勉強会:
ボランティアズ・カフェの会議室での勉強会風景
(1)自宅での宿題をやりながら疑問になった点
☆ 入れ子の枠組みがしかるべき位置に納まらない理由
- 子枠組みの横幅の合計が親枠組みの横幅を超えている。 ボーダの太さが考慮されていない。
この場合はどちらかの子枠組みの横幅を少々小さくしてみる。 - 入れ子になる前の枠組みのFloating(回り込み)にClear=bothが入っていない。
- 子枠組みの中に納まる内容のBoxの横幅が指定していないか、子枠組みの横幅より大きくなっている。
内容のBoxの横幅を指定していないと、Boxの非常に幅が非常に大きくなって結果的に子枠組みの横幅を
押し広げる。
☆ 大枠組みを中央揃えする方法
- レイアウトでleft_margin=auto、right_margin=autoを指定する
- IEの最新7バージョンでは<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
ではこの指定では効果が出ない。但し、FireFoxでは効果がある。 - IEの最新7バージョンでは<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">に変えなければならない。
- DoctypeをDTD/xhtml1-transitional.dtdに変えるには、メニュー「編集」→「ページのDoctypeの宣言」で
選択できる。但し、HPBサイトの中に1頁でもDTD/xhtml1-transitional.dtdのページがなければ選択の
候補としてDTD/xhtml1-transitional.dtdが現れない。
☆ 文字列をきれいに揃える方法
- 文字列を入れるBoxの横幅Widthを適正に指定する。 横幅は勿論枠の横幅より小さくする。
- Boxの「レイアウト」のLeft_Marginを適正に指定する。Boxそのものの配置には中央揃え等はない。
- Boxの中の文字列の配置は「文字のレイアウト」のインデントその他のAlignで指定する。
「文字のレイアウト」ではBoxの配置は出来ないことを覚えておいて下さい。
☆ リストの先頭アイコンや番号の指定や変更
- Liのみに効果があり他の<p>や<h1>のようなBoxには効果がない。
指定してもスタイルのソース・コードは生成されるが、その効果はない。
☆ 外部スタイル・シートの利用
- サイトの中で一つのページが完成したら、規定したスタイルを一括して外部スタイル・シートに書き出す。
スタイル・シートはHeadの中でLINKして使われる。 - 共通した外部スタイル・シートは別のページでは新しいスタイル・ルールを追加して使用できます。
☆ 今後の進むべき方向 - スタイル」・シートを使い続けるべきか?
- 世の中の技術的方向性はHTMLタグの属性を使わないでスタイルとHTMLを分離して行く方向に
向かっているので、この方向に進むべきだ。慣れれば保守作業に抜群の効果があります。
(2) 次回の例会とその討議テーマ
日時: 平成24年1月28日(第4金曜日)に予約が取れました。
テ―マ: 特別に希望がなければ、「Windows7のライブラリー機能」や「その他の便利な機能」。
希望があれば、バラバラでも結構ですから出して下さい。