1.11月: JavaScript入門 (JavaScriptとは? 簡単なJavaScriptの導入)
2.12月: 2‐Frame Target (フレームとJavaScriptの技術を組み合わせた応用演習)
3.11月の例会は一応11月27日(金)に予約を入れましたが、ボランティア・カフェの都合でその日は
会議室が使えなくなる可能性もあるそうです。
その場合は、メールが入ることになっていますので、例会は中止とします。
勉強会の風景ー撮影者の部分は合成
(2) 今月の勉強会
テーマ: FOM出版のホームページ・ビルダー11応用の 第8章 フレームのあるWebページの作成
(A)準備作業と状況把握
(1)テキスト付属のCD−「ホームページ・ビルダー11応用」フォルダを各自のPCのMyDocumentsに導入。
この中の「frame」というフォルダに「index.html」始め10個の「html」ファイルと画像材料の入った「image」
フォルダが入ってをいることを確認する。
(2)本来ならこれらの材料は全て自分で用意しなければならないことを承知する。
(3)このサイト「ひいらぎ不動産」はこの「frame」というフォルダに作成していくことを承知する。
(4)従って、この演習は:
(a)「index.html」をデータ・ページからフォーム・設定ページに変えること 及び
(b)各フォームをターゲットとしてリンクされるべき「html」ファイルを指定すること
であることを認識すべきです。
即ち、実際には、サイトの設計とその為の材料作りの作業が沢山あるということを認識する。
(B)フレーム設定の作成(テクストのP189からP192の手順に従う)
注意事項:
(1)白紙の「index.html」を作成する手順の中で(P188)、ページの種類として「フレーム・ページ」を選択する
今までのように「通常ページ」を指定してはいけない。
(2)テクストのP189では「menu」フレームを規定しているが、この後に同様に「contents」フレームを規定し
なければなりません。
テクストではこのステップが抜け落ちでいます。さもないと、初期設定の「bottom」フレームが残ったままに
なっていて、後のリンク設定の折に作業が進みません。
(3)”開くファイル”の指定
これは「フレーム・ページ」が最初にダウンロードされた時に最初に呼び出されてリンクされるページを
指定することです。
即ち、メニュー・フレームにはmenu.htmlが、コンテンツ・フレームにはcontents.htmlがロードされると
指定する。
(C)フレームの属性設定(P190〜P191)
これは単に「フレーム・ページ」のタイトル名を付けるだけです。
ページにタイトル名を付けるとサイトの保守作業に便利です。
(D)リンクの設定(P195)
ターゲットの種類には次のようなものがあります;
(a) 新しいウィンドウ −
他人の作成したサイトにリンクを付ける時は独立した新しいウィンドウにするのがエチケットです。
(b) 親ウィンドウ − リンク先のページをリンク元を含むフレームに設定する。
(c) 同一ウィンドウ − リンク先とリンク元が同じにする。 ターゲットを指定しない場合これになる。
(d) 全画面 − リンク先のページを画面全体に表示する。 フレーム分割がない場合は、全画面と同じ。
(e) フレーム名 − フレーム分割がある場合、指定したフレームにページが表示される。
通常のリンクの場合と同じように; 「挿入」 → 「リンク」 → <参照でリンクするページを指定する>
の後に → <リンクを選択する>。 この場合、リンク名を手入力でなく、リストから選択する。
(E)その他の微修正(フレーム・ページを保存する前にフレーム・ページとしての微修正が必要)
(a)ソース・コードで、<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">の
Transitional → Framesetに修正する
(b)ソース・コードで、<html> → <html lang="ja">
(c)「ツール」 → 「オプション」 で DOCTYPEを出力するの□のチェックを外す
但し、小生の経験では、上の3点は忘れても決定的なエラーにはならない。