(1)Webページ作成の基本

HTMLファイル、Webページ、Webサイト、及びホームページ:

WebページとはBrowserに表示されるひとつひとつのページのことで、各ページはHTML形式のファイルです。

Webサイトとはあるまとまった内容を伝えるために構築されたWebページの集合体で、Browserは常にダウンロードされたWebサイトのTopページを先ず最初に表示します。

Topページは通常「index.html」か「index.htm」と言うファイル名を付けなければいけないことになっています。

ホームページは時と場合によってTopページを指すことも、Webページ、やWebサイトを指すこともあります。

ホームページを作成すること:

ホームページを作成することは、HTML形式でホームページの構成要素であるWebページを作成し、それらの構成Webページをお互いにリンク(連繋)させることによって一つの纏まったホームページを構築することです。

HTML形式のファイルは基本的には次のようなHTMLタグによって規定されたテキスト・ファイルで、これは「ワード・パッド」や「メモ帳」のようなText・Editorによって書くことができます。ファイルを保存する折には必ずファイル拡張子が「html」となるよう保存する。

<html> ・・・ HTMLファイルの初めを示すタグ
<head>

この間にWebページのタイトルなどの見出し情報を書き入れる

</head>
<body>

この間にWebページの内容の本体情報を書き入れる

</body>
</html> ・・・ HTMLファイルの終わりを示すタグ

しかし、「ワード・パッド」や「メモ帳」のような汎用的なText・Editorで作成する場合は、HTMLタグの全てを覚えておいて、それらのタグを正確に入力しなければなりません。そこで、開発されてきたのが次の頁以降に説明されているようなHTMLタグの入力・編集専用のText・Editorなのです。