平成28年度第1回
南中学校区避難所運営委員会:幹部会
南中学校会議室における平成28年度第1回土気南中学校避難所運営委員会:幹部会の模様
平成28年度第1回土気南中学校避難所運営委員会の幹部会が新年度の委員会立ち上げ準備のために開かれました。
日時: 平成28年5月14日(日) 10:00~12:00
場所: 土気南中学校玄関横会議室
出席者: 幹部の運営委員7名
あすみが丘第一自治会会長、同副会長、ガーデンコート自治会会長、同副会長、
同災害対策部長、 中学校教頭先生、及び前年度避難所運営委員長
会議次第:
- 新避難所運営委員(幹部)の自己紹介
- 前年度の避難所運営委員長による過去の避難所運営活動の概略説明
- 『新あすみが丘エクスプローラー』ウェブ・サイトによる過去の活動記録紹介
- 新年度の避難所運営委員会の組織作りに就いての討議
- 委員会内の連絡方法に就いての討議
- 今後の予定の確認
- 閉会
過去の避難所運営活動の概略説明:
- 自主防災組織と避難所運営委員会の生い立ち
自主防災組織は昭和54 年4月1日から施行した千葉市自主防災組織助成要綱に従って緑区では平成15年に自治会組織に関係なくご近所の自主的な防災組織として行政の防災組織の肩代わりとして結成を促された。
避難所運営委員会は阪神淡路と東日本大震災の経験を踏まえて、平成25年地域ごとに市から指定された避難所単位に複数の自治会を組織して広域大災害に対処すべく行政の防災組織の一環として結成を促された。
- 自主防災組織と避難所運営委員会の現状
自主防災組織は自治会結成後に自治会の防災組織として局所的な災害対策を念頭におかれて運用されている。公園内の防災倉庫はこの組織に許可されている。この許可は3年ごとに更新される。
防災訓練を行った場合は参加者1人当たり80円の補助金が下りる。会議中の説明の補助金1人当たり70円は誤りで訂正。
避難所運営委員会は地域の小・中学校区等の公共施設毎に避難所が市から指定され避難所運営委員会の開設を求められ、広域の大災害が発生した折の対応を行政に代わって担う事になっている。
平成25年及び平成26年度は避難所運営委員会の市からの補助金は皆無でしたが、27年度は初めて20,000円の補助が出た。会議後、 28年度も20,000円の補助が出ることを区役所に確認。
- 避難所運営委員会の過去の実績
平成25年度:
*あすみが丘第一自治会、ガーデンコート自治会、及びしらかし自治会の3自治から成る土気南中学校避難所運営委員会を結成。
*土気南中学校避難所運営委員会規約の策定
*9都県市合同災害訓練を実施したが一般市民の参加は僅1人でした。
平成26年度:
*上記3自治会から成る土気南中学校避難所運営委員会を再結成。
*土気南中学校避難所開設・運営マニュアルを新たに作成。
*土気南中学校体操場の耐震工事のため9都県市合同災害訓練は出来なかったが夜中の発災を念頭においた運営委員のみによる模擬訓練を早朝に実施。
平成27年度:
*上記3自治会から成る土気南中学校避難所運営委員会を再結成。
*9都県市合同災害訓練は一般住民参加者59人を巻き込んで実施。
*避難所運営委員だけによる早朝の避難訓練を実施。
*訓練の経験を踏まえて土気南中学校避難所開設・運営マニュアルを更新。
- 避難所運営委員会の重要な役割
*突然の発災時にパニックにならぬよう平時に訓練を実施して準備しておく。
*訓練の経験を生かして避難所開設・運営マニュアルを当避難所の実情に合うよう更新する。
*一般住民の防災意識を高めるための啓発活動を絶えず行う。
『あすみが丘エクスプローラー』ウェブ・サイト(http://asumi.main.jp/)の活用。
新年度の避難所運営委員会の名簿作成:
以下の要件を考慮して避難所運営委員会の名簿を5月末を目標として作成する。
- 避難所運営委員長
平成28年度はガーデンコート自治会の会長が委員長となり、3年ごとに交替する。
- 副委員長
平成28年度はあすみが丘第一自治会の会長が副委員長となり、3年ごとに交替する。
自治会を解散した「しらかし自治会」からは委員長も副委員長も出さない。
- 市担当職員
千葉市の決定を待つ。恐らく決定は6月末になると予想される。
- 幹事(作業班の班長)
第一自治会から2人、ガーデンコート自治会から2人、育成委員から1人を出す。
自治会を解散した「しらかし自治会」からは幹事を出さない。
- 副班長及び班員
平成27年度の名簿に準じて各自治会、育成委員会、民生委員、及びPTAから出す。
- 育成委員会からの人選
平成28年5月15日の育成委員会の総会において、南中学の教頭先生から育成委員会の会長に再選又は新たな人選をお願する。
- PTAからの人選
南中学の教頭先生から南中学のPTA会長に再任をお願して戴く。
- 民生委員からの人選
各自治会で再任の確認をとる。
- サポーターの再任又は新任
各自治会の会長が再任の確認をとる。
27年度の委員長がサポーターとして残り、主として広報の任に当たる。
委員会内の連絡方法:
- 委員長から他方の副委員長へ
メールにて委員長から他方の自治会の副委員長へメールで連絡する。自治会内では自治会内の連絡網を利用する。
- 班長からその班の班員へ
班長からその班員にはメールなり文書なりで適宜その班の事情に応じて決める。
- 委員長から民生委員又は育成委員へ
メールにて委員長から各委員へ連絡する。
- 教頭先生からPTA会長へ
メールにて教頭先生からPTA会長へ連絡する。
今後の予定:
- 次回の避難所運営委員会
日時 6月19日(日)9:30~11:30
場所 南中学校図書室、アリーナ横の階段を上る
議題 (a)委員の顔合わせ (b)班毎の役割確認 (c)避難所内のツアー
- 九都県市合同災害訓練前の避難所運営委員会
日時 日にち未定 9:30~11:30
場所 南中学校図書室、アリーナ横の階段を上る
議題 (a)九都県市合同災害訓練のシナリオ作成 (b)その他資材等の準備
(c)当日役割分担確認
- 九都県市合同災害訓練
日時 9月4日(日)9:00~12:00予定
場所 南中学校アリーナ
出された意見 委員長より『今後の避難所運営訓練は避難所運営に限定し、消化訓練やAED訓練はそれぞれの自治会で行うようにした方がいいのではないか。避難所運営訓練をしっかりやるべきではないか』との意見が出された。