(6)画像の挿入と設定

☆ Wordファイルに画像を挿入すると、その画像はWordファイルの一部として埋め込まれます。

☆ ホームページのHTMLファイルには画像を埋め込むのではなく、画像のある場所を指定して、
  そこから画像を読み込んでここに表示しなさいと指示するだけです。

☆ 従って、表示する画像はそのサイトの何処かにHTMLファイルとは別に保管しておかねばなりません。
  通常同じウェブ・サイトの中に「image」というようなフォールダーを作って、その中に画像を纏めて保存
  しておきます。

☆ これをHTMLタグで書いてみると次のようになります。

<html>

<head>

<title>自治会の試作品</title>

</head>

<body>

この下に画像ファイルの<BR>

<img src=”image/photo_01.jpg”>

</body>

</html>

ウェブ・ページに画像の貼付け:

(1)ez-HTMLの編集画面に画像を貼りつけたいウェブ・ページを開いておく。 

(2)そのウェブ・ページの画像を貼りつけたい場所を特定して、クリックしておく。
  通常そこをセンターリングしておくと、画像が画面の中央に張り付きます。

(3)下の図の「標準」種類のツール表示で、Eの画像の貼り付けボタンをクリックする。

(4)すると、「ファイルを開く」 ダイアログが表示されるので、その中で貼り付けたい画像を探し、
   開くボタンをクリックすれば自動的に上で示したような<img src=”image/photo_01.jpg”>
   HTMLタグが生成されます。


ホームページで使える画像のファイル形式:

 パソコンで扱える画像は、ビットマップ(.bmp)、ジェイペグ(.jpg)など、いくつかのファイル形式があります。

しかし、ホームページでこれらすべての画像形式を利用できるわけではありません。ホームページで利用可能な画像形式は、ジェイペグ(.jpg)、ジフ(.gif)、ピング(.png)の3種類です。ビットマップ(.bmp)も使えないわけではありませんが、ファイル・サイズが非常に大きくなるのであまりお勧めできません。また、それぞれの画像形式には得手不得手があります。

一般的に、写真ならジェイペグ(.jpg)、イラストならジフ(.gif)、ピング(.png)とするのが基本です。もし、掲載する画像ファイルがこれら以外の形式であった場合は、Photoshopやペイントのような画像編集ソフトなどでファイル形式を変換しなければいけません。なお、デジタルカメラで撮影した写真は、最初からジェイペグ(.jpg)となっていることが多いので、そのままホームページに利用できます。このような画像をメールで他人に送る場合は、Photoshopなどでピクセル・サイズ(ファイルの容量)を小さくしたり、圧縮(ZIP)したりする必要があります。