(2)水彩7のWindow画面

水彩7を立ち上げると下のような画面が表示されます。



@ の部分は上の行からそれぞれWindowsでお馴染みのタイトル・バー、メニュー・バー、及びこのソフト特有のツール・バーが3行(基本ツール、描画ツール、及び編集ツール)が続きます。
A の部分は実際に絵を描くキャンバスのWindowで、これはその絵のレイヤー毎に用意されます。どのレイヤーのキャンバスかはキャンバスのタイトル・バーで判ります。
B の部分は色を選んだり、色を混ぜ合わせて新しい色を作り出すパレットWindowで、実際水彩画を描く場合のパレットと同じ役割をします。上2段に24色の絵の具が用意されており、その下に作成した色を後で何度も使えるように保存する場所が6箇所用意されています。その下の白い部分がパレットでそこで色を調合します。右側に4つツール・ボックス(道具箱)があり、上からそれぞれ、絵の具の交換、色の保管、色を選択するスポイト、及びパレットの洗浄の道具です。その下の四角は現在選択されている色のインジケーターです。
C の部分はオプション・ウィンドウといって選択した絵筆の形状や太さ、または絵の具や水の量を指定する所です。このWindowは選択した絵筆によって異なったウィンドウが表示されます。
C’ はCの一部のオプション・ウィンドウで筆形状ウィンドウといいます。このウインドウを使うと筆の太さを簡単に指定することが出来て便利ですので、常にこのC’も表示しておくことをお勧めします。このウィンドウが表示されていない時は、Cの左側の筆のアイコンをクリックすればこのウィンドウが表示されます。
D

の部分はレイヤー・ウィンドウといってレイヤーの状況を示すウィンドウです。描く絵に立体感を持たせたり、不要な部分を隠したりするためにレイヤーの順序を変えるのもこのウィンドウで行います。

万一、Bパレット・ウィンドウ、Cオプション・ウィンドウ、Dレイヤー・ウィンドウ等が表示されない場合は、メニュー・バーの「表示」から非表示のウィンドウにチェックを入れれば、表示されます。